テレビやインターネットが広く普及し、商品やサービスの宣伝に用いられる媒体も多種多様になりました。店頭での声出しやチラシ、フライヤーに限らず、テレビCMやWEBサイトなども宣伝媒体の1つとして活用されています。
DMもその一種です。費用対効果に優れていることから、テレビCMやWEBサイトなど、他の効果的な宣伝媒体と併用している企業が多くあります。もちろん、DM単体でもじゅうぶんに宣伝効果が見込めます。
特に、DMの特徴を最大限活かす場合は、以下のような目的での利用が推奨されます。
・視覚的なデザインにこだわった宣伝
例えば立体的なポップカードのように、目で見て楽しめるデザインを考えやすいのがDMです。郵便局が主催している「全日本DM大賞」の入賞作品を見ると、細部までこだわった実に魅力的なDMが制作されていることが分かります。凝ったデザインのDMは見る人を楽しませ、商品やサービスに対する興味を呼びます。
・近所の顧客の集客
宣伝媒体の中では比較的低コストとはいえ、DM発送時にかかるコストは軽視できません。DM発送にかかるコストのうち、もっとも大きな割合を占めるのが送料です。送料を抑える方法はいくつもありますが、その1つに「同一の郵便区内に出す」という方法があります。全国に配達してもらうより、近所にのみ配達してもらうほうがお得に出せるということです。全国から顧客を集めたい場合よりも、近所の顧客にターゲットを絞った場合は、送料を抑えてDMを発送できます。
・試供品などのアイテムを活用
DMを発送する利点は、実物を添付して送ることができるという点にもあります。新商品が発売され、興味を持っていたとしても、多くの顧客は購入までいたりません。使用感や効果が分からなければ、料金を支払う気分にならないからです。しかし、試供品ならば使ってみようという気持ちになります。その商品が自分に合っていると思えば、購入することもためらいません。試供品は、顧客に商品の購入を促すためにぜひ送っておきたいものです。
以上で紹介したように、DMは企業によって、また目的によって様々な工夫をこらすことができます。業界ごとに最適な内容のDMを制作することで、コストを抑えながらも集客を望めます。ただし、業界に適したDMの内容を考えるには経験値が必要です。DM制作に携わった経験が豊富でなければ難しいでしょう。DMの内容に迷っている場合は、専門業者に相談することで、業界に最適なDMの内容を提案してもらえます。
メールカスタマーセンターでは、クライアント様ごとに専任の担当者がつきます。専任担当者がクライアント様にとって最適なDMの内容や発送方法、コストカット方法などを提案します。作業代行や発送代行の依頼も受け付けています。DM発送の手間やコストを削減するならば、DM内容の相談とあわせて作業の代行も依頼しましょう。
DM発送についてお悩みの方は、公式ホームページのお問い合せからご連絡ください。
